【戦果】まるゆ掘り4-5周回 〜迫撃砲を添えて〜
まるゆ掘りを兼ねたEO海域4-5『カレー洋リランカ島沖』の周回編成です。
今回はネルソンを使わず、空母3隻を起用することで被害を抑えつつ周回できます。また、初戦の潜水艦マスでの撤退や敗北対策も考慮して、二式12cm迫撃砲改 集中配備を積んだ駆逐艦入りの構成です。
編成
改装航空戦艦1正規空母3航巡1駆逐1
高速+統一のため要補強増設。制空値425。
制空値はボスマスでの制空権確保ライン*1を狙うため、出撃時425~430を目安にする。
敵の編成は潜水→通常→ボス(港湾棲姫)の全3戦のため、燃料弾薬ペナルティは一切ない。ただし対潜・対艦・対地をそれぞれ考える必要があるため、装備構成は中々難しい。
駆逐
対潜・対地枠。試験運用も兼ねた今回の主役。
4スロットのタシュケントを採用。4スロットなら軽巡でも可。ただし先制対潜はできるようにしたい。
今回のコンセプトである二式12cm迫撃砲改 集中配備を装備した構成。ソナー+迫撃砲集中配備+WGによって潜水マスとボスマスを対策可能となっている。初戦での撤退および敗北をなくし、ボスである港湾棲姫に対してそれなりに高い対地火力がある。
生存性能に不安がある場合は、1-5や7-1で1回キラ付けをすれば、初戦の潜水マスで必ずMVPが取れる関係上7〜8周程度キラが保つので回避上昇に期待できる。
航巡
港湾棲姫を倒し損ねた時の切り札。重巡でも問題ないがZara・Polaを使う場合は射程長に注意。大正義三式弾連撃でS勝利を確実にする、周回の影の功労者。
改装航空戦艦
対潜・対艦・対地を一人でこなすこの艦隊のエース枠。
高速+によって3スロットしか使えない関係上、伊勢改二よりも対潜能力を備えている日向改二の方が向いている。
瑞雲を搭載することでソフトスキンである港湾棲姫に対して1.2倍の補正がかかるため対地火力としては十分。弾着観測射撃も可能なのでフラル改含め昼夜問わず対処可能。制空値がかなりギリギリのため、瑞雲改二(六三四空/熟練)の制空力も馬鹿にならない。
正規空母
今回は周回編成なので燃費を意識した選定になっている。今月は雲龍型姉妹と赤城改二を使用。
雲龍型は4スロ目が3機しか載らないため、3スロしか使えなくても比較的影響が少ない。そういった意味では二航戦も優秀。
赤城改二は言うまでもなくスロット数とバランスの良い搭載数が優秀。改二戊だと1・2スロ目の16機が若干心配。
ただ、ここは夜間空母を上手く運用できる海域*2でもある。その場合は旗艦にして中破を防ぐと安定しやすい。
艦爆に関しては対地艦爆を1隻か2隻持たせると昼Sも狙うことができる。試製南山や彗星一二型(六三四空/三号爆弾搭載機)あたりがおススメ。
ボーキ節約を考えるなら彗星(江草隊)もアリ。
この周回編成の特徴と欠点
この編成での特徴は3つ。
1.燃料と弾薬の消費が軽い。
戦艦空母を合わせて4隻使っている割には1周の燃料弾薬は150~200程度と比較的軽い。雲龍型を使ってるというのもあるが、ボスマスで昼Sが取れると弾薬消費はさらに減る。
2.周回速度が早い。
道中2戦しかないため、1周4〜5分で周回できる。しかもそのうち片方は対潜なので戦闘時間はかなり短い。
また空母を3隻使用しているので、開幕航空戦が刺されば砲撃戦の短縮にも繋がるし、ボスマスでの昼戦S勝利も狙える。
3.まるゆが狙える。
まるゆがドロップする数少ない海域。確率も2%弱と現実的なライン。まるゆの他には三隈や朝霜清霜などのレア駆逐も入手できる。
欠点は2つ。
1.難易度は高め。
EO海域というのもあって、要求される装備(缶・タービン)や増設の必要性、敵の編成など色々と難易度が高い。ここをメインにガッツリ戦果を稼ぐというよりも、まるゆを掘るついでに戦果も稼げるといったスタンスの方が精神的に良い。
2.ボーキ消費は重い。
空母を多く使う宿命でもあるが、2戦目のツ級次第でボーキ消費はかなりブレる。軽い時は100程度で済むが、運が悪いと200を超えてくる。
7-1や5-4と併用してボーキ消費を緩和しながら戦果を稼ぐ必要がある。
4-5はネルソンを使った周回もあるが、今回は敢えて使っていないので、上のネルソン入り5-4周回と併用が可能。
感想
戦艦から駆逐までどの艦種も活躍できて中々楽しい周回になった。
特に今回の編成の軸となったタシュケントは思った以上にWG+迫撃砲集中配備の対地火力が高く、昼戦の単発ダメージが熊野より高いこともしばしば。
後はまるゆさえ沢山入手できれば言うことなしといった所。
それでは今回はこの辺で。
【装備考察】二式12cm迫撃砲改 集中配備の可能性
最近実装された対潜と対地を兼ねる装備「二式12cm迫撃砲改」と「二式12cm迫撃砲改 集中配備」について、今回は特に上位装備の「二式12cm迫撃砲改 集中配備」(長いので以降は迫撃砲集中配備と省略)に関して考えていきます。
性能と入手手段
対潜+7 回避+1 装甲-1
2019年10月時点では二式12cm迫撃砲改を改修更新することでのみ入手できる。
ただ、改修更新するためには同装備を3つ必要となるので注意。*1
長所
対潜と対地、両方の対策が取れる。
対潜値+7に加えて対地効果として×1.2+60の補正が入る。*2
短所
装備カテゴリーはあくまで爆雷なのでソナーではないため、この装備だけでは先制対潜はできない。また、対潜値も高くはないため、ソナーがないとこれ単品ではフラグシップ級の対処は難しい。
また、対地効果についてはWGや対地噴進砲には及ばないので、器用貧乏になりがち。
※参考(注:2019年10月時点のデータです)
対ソフトスキンに対する補正は
迫撃砲集中配備:一積みで×1.2+60 二積みで×1.56+110
WG :一積みで×1.3+75 二積みで×1.82+110
対地噴進砲 :一積みで×1.25+55 二積みで×1.875+115
上のように対地補正だけでは本職の装備には敵わないため、この装備を活かすことを考えると、対潜と対地の両方を対策できるような構成にしたい。そう考えた際に個人的な理想系の一つとしては
自動先制対潜を備えた艦娘に
迫撃砲集中配備+対地噴進砲(WG)+主砲*2
という下の画像のような装備構成が考えられる。*3
この装備構成だとそこそこの対潜能力を備えた先制対潜に対地連撃を備えているので非常に使いやすいのだが、4スロットと自動先制対潜を兼ね備えた艦娘が2019年10月時点ではいない。
そのため現状の妥協案として、夜戦対地連撃に拘らないで、対潜寄りの対地構成と対地寄りの対潜構成を考える。
A.迫撃砲集中配備+対地噴進砲(WG)+ソナー
これは対潜を重視した構成。対潜値が高い駆逐軽巡なら誰でも組むことができる。4-5にいる港湾棲姫(最終形態前)に対して夜戦で3桁ダメージが期待できる程度の対地火力はある。
B.迫撃砲集中配備+ {対地噴進砲(WG)・大発戦車・内火艇から2種}
こちらは自動先制対潜が可能な艦に対地装備を載せる形。ソナーを載せなくても先制対潜が可能なので、対地装備を追加で2つ載せている。1つ目の装備構成に比べて対地火力はさらに上昇しているが、対潜能力はかなり落ちる。
C.迫撃砲集中配備+ ソナー+{主砲(副砲)*2or対地噴進砲(WG)*2}
やはりこの装備を十二分に活かすためにより多くのスロットが欲しいところなので、4スロットの駆逐軽巡に載せて使うことを考えると下の画像のような装備構成に。
現状候補としては駆逐艦はタシュケント、軽巡は夕張、Gotland、Galibaldi、Abruzziの4隻。大淀は対潜値の関係で不可。ほかの5隻も相当の練度又は対潜改修が必要。
対潜に2スロット使って、余った2スロは夜戦連撃用の主砲(副砲)か対地噴進砲(WG)を2つ積む。
対地火力が控えめだが命中安定の夜戦連撃を取るか、命中不安だが高火力の一発を取るかの2択。
今後の展望
上記の3つの編成例は今考えられる中での実用性を重視しているが、どれも不足感があるため、正直いえば増設込みで疑似5スロットが欲しい。*4
一応大淀は増設副砲込みで疑似5スロットなのだが、肝心の対潜値が絶望的に低いため、2スロでは到底先制対潜はできない。むしろそのため大淀は完全対地特化にできるというのもある。
今後可能性としてありそうなのが阿賀野型改二が4スロットになった時。
現時点で増設に8cm高角砲を積めるため、疑似5スロが可能。4スロットとなった場合は主砲+WG+ソナー+迫撃砲集中配備+増設副砲という構成で、「対潜・対地にそれぞれ2スロット分使いつつ夜戦で連撃が可能」という完全体になることができる。阿賀野型は対潜値も高いため2スロでの先制対潜も十分可能のため、この形が一番現実的かと思っている。直近ならば矢矧改二に期待。
後はGotlandの改二も可能性としてはありそう。現状で4スロのため、自動先制対潜や増設副砲が来るとこちらも完全体となりうる。
対潜と対地はここ最近さらに重要性が増してきているため、今後も有効的に使えるように工夫していきたい。
それでは今回はこの辺で。
最も重要度の高い装備とは
今の艦これで最も重要度の高い装備、言ってしまえば「持っているかいないかで大きく差が出るであろう装備」は何かと聞かれたら、自分は『水上戦闘機(水戦)』と答える。
イベント時、通常海域に関わらずこの装備の影響力は非常に大きい。
水上戦闘機(水戦)とは
2016年2月に実装された装備カテゴリーであり、紫雲や水上観測機などの『水上偵察機』や試製晴嵐・瑞雲などの『水上爆撃機』とは異なる。
いわば「水上機版の艦戦」であり、制空力を上げることに特化した装備。これを載せても弾着観測射撃はできないし、瑞雲のように航空戦でダメージを与えることもできない。
装備自体の対空値は非常に低いものの、艦載機熟練度ボーナスによる対空値の上昇が25と艦戦と同値のため、航巡などの小さなスロットに載せても制空値の恩恵は比較的大きいものとなる。
水上戦闘機一覧
現時点(2019年9月時点)ではそこまで種類は多くない。
イタリア系統のRo.44水上戦闘機とその上位版Ro.44水上戦闘機bis、国産だと二式水戦改、二式水戦改(熟練)、強風改。この合計5つのみ。
機種名 | 対空 | 対潜 | 索敵 | 命中 | 回避 |
---|---|---|---|---|---|
Ro.44水上戦闘機 | 2 | 1 | 2 | 1 | 2 |
Ro.44水上戦闘機bis | 3 | 1 | 3 | 2 | 2 |
二式水戦改 | 3 | 1 | 1 | 1 | 2 |
二式水戦改(熟練) | 5 | 1 | 1 | 1 | 2 |
強風改 | 5 | 0 | 1 | 0 | 3 |
ちなみに全種類改修が可能。
主な入手手段
入手手段は結構限られている。初期装備として水上戦闘機を所持している艦娘はなんとPola改とZara dueしかいない。
基本的には水上偵察機からの改修更新によって入手できる。二式水戦改は零式水上偵察機からの更新、Ro.44水上戦闘機はRo.43水偵からの更新でそれぞれ作成できる。
< 改修更新 >
Ro.43水偵⇒Ro.44水上戦闘機⇒Ro.44水上戦闘機bis
後は任務によって入手可能なものもあるが*1、一部は選択報酬となっているので注意。
装備可能な艦
〇航空戦艦・航空巡洋艦・水上機母艦・潜水空母・補給艦・潜水母艦
〇改造後のイタリア戦艦(Italia・Roma改)、イタリア重巡(Zara改/due・Pola改)
〇改造後の大和型(大和改・武蔵改/改二)
〇一部の軽巡(由良改二・多摩改二)
水上戦闘機の利点
主な利点は3つ。
1.対空砲火で撃墜されない。
水上戦闘機は瑞雲や試製晴嵐とは異なり敵の対空砲火によって撃墜・全滅することはない。水上爆撃機も制空を稼ぐことはできるものの、場合によっては全滅することもあり、撃墜によって制空値が下がるため安定して稼ぐことができない。水上戦闘機は全滅することもなく安定して制空を稼ぐことができる。
2.空母がいなくても制空を取れる。
イベントによっては「空母は使用不可」という海域があったり、ルート固定する際に「空母は1隻まで」といった空母の使用制限がある場合に、空母以外で制空値を稼ぐことができる。
意外と重要となってくるのが潜水空母にも載せられるということ。直近の2019年夏イベントでもE3で潜水艦を複数使用するルートがあり、その際に潜水空母に水上戦闘機を載せて制空補助を行うことができた。
3.空母の代わりに制空を任せられる。
空母が使用できる海域でも、水上戦闘機を載せることで空母に載せる艦戦の数を抑えることができる。これによって空母に1つでも多く艦攻や艦爆を載せることが可能になる。
空母に艦戦を載せておらず、水母や軽巡に水上戦闘機を載せることで制空値を確保している(制空値202)。
下2つの利点から分かるように、これまで空母でしか取れなかった制空権を水上戦闘機が載る艦に任せることができるようになったことで、空母の火力を向上させることができるようになっている。
この背景には艦載機熟練度と戦爆連合の2つのシステムによって空母に非常に強力な火力を期待できるようになったというのがある。
要するに空母に求められる役割として、制空を取ること以上に航空戦・砲撃戦で敵をバッタバッタと薙ぎ倒すことが今の艦これで求められているということである。
戦艦は別として重巡・航巡・軽巡の弾着観測射撃による連撃は安定したダメージが期待できるものの、装甲や耐久の高い敵の姫級や改フラグシップ級を一撃で倒せるほどの火力は期待し辛い。その反面空母は艦載機熟練度や戦爆連合によるクリティカルダメージが大きく、艦爆や艦攻を多く載せるほど大ダメージを与えられる期待値が高い。そのため、空母を起用する際に水上戦闘機が載る航巡や軽巡に水上戦闘機をガン積みし、空母には艦攻と艦爆をできる限り多く載せるといった戦法が取られることがある。
そういった戦術の幅を広げる意味でも水上戦闘機は有効である。
また水上戦闘機は、載せる艦のスロットの搭載数が少ない関係上、艦載機熟練度ボーナスが制空値のメインとなることが多いため、質より数が問われる装備である。もちろん強風改や二式水戦改(熟練)など対空が高い水戦を起用する方が良いのは間違いないが、
例えばPola改に水上戦闘機を載せる場合、一番性能が高い装備(強風改☆10)と一番性能が低い装備(Ro.44水上戦闘機)の制空値を比較すると*2
強風改☆10を載せた場合、制空値は35。
Ro.44水上戦闘機を載せた場合、制空値は27。
艦載機熟練度ボーナスは25なので、各スロットの制空値の半分以上は艦載機熟練度ボーナスの数値となる。
このように艦載機熟練度ボーナスの影響力が非常に大きくなるため、大体の場合は性能の高い水上戦闘機1つよりも性能の低い水上戦闘機2つの方が制空値は高くなる。
水上戦闘機はなによりもまずは数が必要となる装備である。数を揃えた上で改修して強くするのが効率的に思う。
基本的には改修更新で作る必要があるが、できる限り低コストで作りたいなら零式水上偵察機⇒二式水戦改よりもRo.43水偵⇒Ro.44水上戦闘機の方がネジも消費装備も軽く済む。Ro.43水偵自体はイタリア艦(Libeccio、Zaraなど)を旗艦にして開発することができる。*3
個人的に目安となる数は航巡にフルで載せるために4機、より高難易度でのイベント攻略を目指すなら8機欲しい。
ちなみに自分は現在10機所持(Ro.44水上戦闘機*3、Ro.44水上戦闘機bis*1、二式水戦改*2、二式水戦改(熟練)*2、強風改*2)。
潜水空母に載せる機会も増えてきたのでもう2機Ro.44水上戦闘機作ってもいいかなと最近考え中。
まとめ
改で水上戦闘機を持ってくるPolaは偉い子。
だから2019年夏イベントのE2-2でPolaを掘る人がいる。
【雑談】艦戦について
皆さんは艦これの装備で拘りを持っている装備などはあるでしょうか。
自分は装備カテゴリの中で一番「艦戦」が好きなので、改修や報酬では優先して取るようにしています。
今回はそんな艦戦に関してのんびり語っていこうかと思います。
好きな艦戦
艦戦は国産・海外産含めると、この6年半でかなりの数が実装されており、艦攻や艦爆と比べても種類が多い。*1
そんな中で、自分が好きな艦戦は「紫電改四」と「Re.2005 改」
ちなみにどちらも現在入手不可。性能は中の上
紫電改四はやや丸いフォルムと色合いが好き。妖精の決め顔も好き。
Re.2005 改はまずサジタリオって名前が格好いい。細長い独特なフォルムも良い。なんか弓感もある。
戦爆連合カットインで格好いいと思うのはリファインされた元烈風改こと烈風一一型。黄色の2本の線がオシャレ。
烈風改という特別な存在
烈風と名のつく艦戦は非常に多く、開発可能で性能も高いことから使わなかった人は殆どいないであろう艦戦である。
艦載機熟練度がなかった時代、もっと言うと弾着観測射撃が実装されてから暫くは空母は制空を取るために烈風4積みということが多く、「艦戦箱」「烈風箱」と呼ばれていたりした。
特に烈風改は対空12という破格の性能で、2014年春イベントで実装されてから大車輪の活躍を見せた、いわば特別な艦戦といえる。
最近では他に優秀な艦戦が増えてきたことに加えて、局地戦闘機としての烈風改実装のために名前自体が変更されて、烈風一一型となってしまった。
それでも当鎮守府では第一線で頑張ってくれている。
なぜなら彼もまた特別な存在だからである。
コスパのいい艦戦
開発可能な紫電改二や試製烈風 後期型はもちろんのこと、零式艦戦21型(熟練)と零式艦戦52型(熟練)は量産かつ改修できる艦戦の中では高水準かつコスパのいい艦戦。
零式艦戦32型(熟練)も悪くはないが、21型(熟練)には戦闘行動半径で、52型(熟練)には対空値で劣るのであまり目立たない。
名称 | 対空 | 命中 | 回避 | 索敵 | 戦闘行動半径 |
零式艦戦21型(熟練) | 8 | 2 | 2 | 1 | 7 |
零式艦戦32型(熟練) | 8 | 1 | 4 | 0 | 5 |
零式艦戦52型(熟練) | 9 | 1 | 2 | 1 | 6 |
逆にコスパが悪い(というよりコストが非常にかかる)艦戦はF6F-5。ネジも紫電改二も吹っ飛ぶ。
対空11の壁
以前の烈風改に関する記事でも書いたけども、対空11を超える艦戦は今の艦これではかなり貴重。対空12以上の艦戦はそう簡単には作れないし配られない。*2
F6F-5を改修することで対空12艦戦を作れるけども、下の記事のようにネジの必要数が尋常ではない。
そう考えると烈風改二という対空13の艦戦が配られた2019年春イベの報酬がかなり大盤振る舞いだったことが伺える。
あると嬉しいステータス
制空値の他に色々とステータスが付いてるのが最近の艦戦で、個人的にあると嬉しいのが火力と装甲。
火力は空母の砲撃戦計算の使用上、火力が1上がることに砲撃戦火力は1.5上がるのでお得。
装甲についてはもしかするとそんなに重要じゃなくない?って思うかもしれないが、中型・大型バルジの上位装備がそれぞれ装甲+1しかされてないのを見ると、装甲が1上がる艦戦を乗せるだけでバルジがグレードアップされると考えたら強く見える。
ただ他のステータスが駄目というわけではなく、むしろ索敵や命中の方が重要な場面も多々ある。
夜間艦載機について
評価がとても難しい夜間艦載機。
夜戦ができる空母に載せることで初めて100%の才能を発揮できるものの、肝心の夜間空母が今の所連合艦隊第二艦隊に組み込めないのがもどかしい。
ただし夜戦火力としての爆発力は秘めているので、上級者向けな装備ではある。入手手段含め
Fw190 A-5改(熟練)について
今開催中の2019年夏イベントE3甲・乙作戦で入手できる艦戦であり、火力2 対空11 命中1 回避3と中々優秀なステータスをしている。ここでも対空11の壁
自分としては普段使いにピッタリの艦戦だと思うけども、攻略中の人にとっては、これを貰うために乙にするか、丙で対高高度迎撃用の局戦であるMe163Bを貰うかで悩んでいる人が多いようである。*3
甲だと両方手に入るよ!しかも局戦は強い方
最後に
明太子食堂震電改再実装、お待ちしてます!
【19年夏イベ】後段作戦(E3)甲攻略編成
現在開催中の2019年夏イベント
欧州方面反撃作戦 発動!「シングル作戦」
の後段作戦の攻略が完了したので、攻略した際の編成や攻略手順を記載していきます。
前段作戦については下の記事にまとめています。
※9月9日時点の攻略編成です。難易度は甲。現時点で分かっていることだけを記載していますので、それを了承した上で記事をご覧ください。
E3 地中海/マルタ島沖/アンツィオ沖
地中海艦隊札が付く。通常艦隊・連合艦隊両方とも使用可能。
作戦概要に「敵航空戦力の漸減も戦局打開に有効です」とあるように、基地空襲に対する防空がギミックに絡んでくる。また、海外艦(イギリス・アメリカ・ドイツ・イタリア)に海域全体への特効が存在するため、海外艦は積極的に使用したい。
E3は第一ゲージと第二ゲージに分かれているので、第一ゲージをE3-1、第二ゲージをE3-2と表記する。
E3-1
第一ゲージは特にギミックはなく、比較的シンプルな対地上戦闘となっている。
編成
第一:戦艦2軽空母1航巡1重巡1駆逐1
制空値395。ボス前で優勢を取るには制空371以上が必要。ボスはこの編成なら確保できる。
砲台小鬼に対しては水戦による補正があるため、イタリア組が基地航空隊と合わせて随伴を倒して満潮が集積地と泊地水鬼を対地装備で締める。削り中は司令部施設を載せてボスまでで退避を使うのも有効。
敵編成
A(通常)⇒F(潜水)⇒I(空母夏姫)⇒J(ボス)
道中は簡易版2017年夏E7のような構成。ただし戦艦夏姫はいない。ここにはね…
Fマスには東海で対処。ボス前の空母夏姫マスが鬼門。
ボスは泊地水鬼バカンスmode。飛ぶ気ないよね?
元々の泊地水鬼は陸上型だが、バカンスmodeは水上艦。ただし、今回は陸上特効が砲撃戦はおろか雷撃にも載るので…
こうなる。下の集積地が上のダメージ見て涙目になってるようにも見える
随伴も陸上が多く、PTが第一艦隊にいるので陸上対策とPT対策は必要。また、第二艦隊がフラタ旗艦にフラツ2隻と非常にタフなので、油断すると夜戦で第一艦隊に移行できないこともある。
基地航空隊
Jマスへの基地半径が8なので、陸攻で固めて2部隊をJマスに派遣、Fマスは東海部隊を派遣する。
第一ゲージを破壊すると上へのルートが追加される。
E3-2
E3-2は3つのギミックがある。簡潔にまとめると、
第一ギミック(ボスマス出現) ~OマスA勝利2回、基地防空優勢2回、E・KマスS勝利各1回~
⇒第二ギミック(スタート位置追加) ~T・UマスA勝利各2回、D・Rマス航空優勢各1回、基地防空優勢1回~
⇒第三ギミック(ボス変化) ~EマスS勝利1回、O・JマスA勝利各1回、Hマス航空優勢1回、基地防空優勢1回~
ちなみに第一ギミックだけでもクリアは可能。ただし道中が長くなるため洋上補給を使う編成になる。今回は少なくとも第二ギミックを行う前提で書いていく。
第一ギミック(ボスマス出現)
第一ゲージ破壊後はボスマスがないのでボスマスを出現させる。やることは
OマスA勝利2回、E・KマスS勝利各1回、基地航空優勢2回。
OマスのA勝利2回がやや厄介。
編成
Oマス、Kマス編成
高速統一かつ戦艦+空母≦4隻で最短が通れる(A⇒F⇒G⇒M⇒N⇒O)
OマスはA勝利2回でいいものの、旗艦や随伴に重巡夏姫、集積地、飛行場姫、砲台小鬼が鎮座しているので対地装備を中心に装備するのがいい。
基地航空隊を派遣する場合は、Oマスは半径が8なので注意。制空はそこまで高くないので基地は陸攻4で問題ない。
KマスはOマスと同じ編成で到達できる。戦艦夏姫がいるものの、随伴には駆逐艦しかいないので適当にやってもS勝利は取れる。
Eマス編成
通常艦隊での攻略(A⇒B⇒D⇒E)
随伴に砲台とPTがいるので注意が必要。海外艦の特効+水戦特効で砲台小鬼の対策を取っている。PTはタシュと道中支援と基地航空隊が何とかしてくれる。何とかならない場合は素直に熟練見張員を積みましょう。
敵編成
Oマス、Eマス共にPTが第二艦隊にいるので、PT対策は必要。
特にEマスはS勝利が必要なので注意。
基地防空ギミック
3つのギミック全てに関わってくる基地防空優勢ギミックは全てこの構成で。
付け替えるのが面倒な場合は、第一ギミックのラストに基地防空を行って、ルート追加後に第二ギミックの基地防空を行うと手間は若干省ける。基地防空を行う際は潜水艦6隻を出撃させて基地空襲を待つのが良い。
第一ギミックが完了するとKマスの先にあるボスマスへのルートが解放される。
第二ギミック(スタート位置追加)
ボスマスが出現した後にもう一つのスタートマスと追加ルートを出現させる。条件は
T・UマスA勝利各2回、D・Rマス航空優勢各1回、基地防空優勢1回
基地防空は第一ギミックと同様。Uマスへは水上連合で、Tマスへの潜水艦6隻を含んだ空母連合で向かう。
編成
Tマス編成
潜水機動連合とでも言っていいのか、潜水艦を6隻以上組み込むとTマスへ向かうことができる。Tマスは基地半径が8なので注意。
潜水空母に水戦を積んで制空を取って空母2隻で開幕航空戦に期待する。制空値は399。道中のGマスがかなり厄介で、フラヌ改とフラツが先制対潜をしてくるため、全力道中支援は必須。
R・Uマス編成
Rマスの航空優勢とUマス(ボスマス)の削り及びA勝利2回は同時進行することが可能。水上連合を使用する。
第一艦隊:戦艦2空母1重巡1航巡1水母1
制空値351。Rマスは一番制空が高い編成を除いて優勢が取れる。Uマスは削り編成は制空297以上で優勢が取れる。
第一艦隊は対地装備マシマシの日進を起用。三式弾載せたネルソンでネルソンタッチをボスに打つ。ボスにはPTがいないのでPT対策は不要。
第二艦隊は対地を意識しつつ後半は魚雷カットイン艦を配備。今回はA勝利を狙うために摩耶プリンツに対地装備を載せているが、ラストはボスに特化するため対地装備から変更している。
削り時の摩耶の装備は下の記事で試したいと言っていた対地・対空・対艦三点セット装備。削りに使う分には結構よかった。電探によるルート制御がないのも追い風。
Dマス編成
通常艦隊を組めば基本的にDマスに向かうことができる。Dマスの航空優勢は306以上あればいい。上の編成は制空442。
敵編成
一番制空が高いのはRマスなので、Rマスで優勢取れるようにすれば全マスで優勢が取れる。*1
これによって上のスタートマスとQ⇒Pルートが追加。
機動連合でスタートする場合に上からのスタートになる。道中の通常戦闘マスが空襲マスになるため、ボスマスでの弾薬ペナがなくなる。
第三ギミック(ボス変化)
ラストダンス時のボスの見た目が変化してボスマスが弱体化する。条件は
EマスS勝利1回、O・JマスA勝利各1回、Hマス航空優勢1回、基地防空優勢1回
こちらをラストダンスに入った後に行うこと。ボスの形態は
アンツィオ沖棲姫(削り)⇒アンツィオ沖棲姫-壊(紫目)⇒アンツィオ沖棲姫-壊(橙目)
の順に変化する。
第三ギミックを行うことでアンツィオ沖棲姫-壊の紫目から橙目に変化し、ボスマス全体にダメージが通りやすくなる。
編成
Hマス編成
戦艦+空母を5隻以上にすることでG⇒Hに逸れる。Hマスは最大でも制空値247なので、出撃時380以上の制空値があれば優勢が取れる。
Jマス編成
通常艦隊編成。
ボス前の空母夏姫マスの制空値が247なので、制空値380程度あれば優勢が取れる。A勝利でいいのでPT対策は切ってもいい。
敵編成
第三ギミックは母港帰投時に音が鳴らず、代わりに全ギミック完了時のリザルト画面にてボイスが流れる。……ナマイキッ!
ゲージ破壊編成
スタート地点ギミック解除後は機動部隊での攻略を行う。
ラストダンスも機動部隊で攻略。
第一艦隊:戦艦1空母2重巡1航巡1水母1
制空値389。機動連合は第二艦隊から砲撃戦が始まるため、高速戦艦を入れて道中の安定を図っている。ボスに関してもE3は総じて敵連合の第二艦隊がタフなので、フラタやフラツを倒せる高速戦艦を採用した形になる。
第一艦隊は対地を意識した構成に。三式弾を中心に水母には対地装備マシマシで。ネルソンタッチで対地艦を巻き込んで敵の随伴を殲滅する。
第二艦隊は対地装備を捨ててボス対策に集中。魚雷カットイン艦3隻に雷巡入れて、随伴の陸上艦は第一艦隊が倒してくれるように祈る。PTがいない分、敵の第二艦隊の火力装甲が高いので昼砲撃火力もある程度欲しい。ただ今回は道中の潜水マス対策として軽巡と駆逐に対潜装備を載せている。
基地航空隊
Uマスは基地半径が7マスなので陸戦を持っていける。ただ削りとラストで制空値が大きく変わる*2ので、制空値が大きく下がるラストは陸攻4編成を2部隊集中するのも十分選択肢に入る。
道中の潜水マス対策に東海1部隊はFマスに送る。
敵編成
D(空襲)⇒F(潜水)⇒G(通常)⇒M(能動)⇒L(気のせい)⇒K(戦艦夏姫)⇒R(空襲)⇒U(BOSS)
道中は空襲2回潜水1回通常2回
ラストダンスに入った場合、道中のFマスがナナメ固定に、Kマスは戦艦夏姫が分裂する。ボスの編成はラストダンスでそこまで大きく変更はない。上3隻がそれぞれ壊になり第二艦隊のフラワがフラツに。フラワがフラツに変わるって聞くとそこまで変わってないように聞こえるけど神威が神通に変わると聞くとだいぶ変わって見える。
最後はみんなで削ってJervisがフィニッシュ。
今回は相手の第二艦隊が強固でよく残ってくるので、Bismarckを筆頭に高速戦艦を第二艦隊に入れたのは正解だったと思う。ツ級や砲台は多いものの、敵の制空値は低いので機動部隊も採用しやすい。
とにかく陸上型が多い海域なので、三式弾の他にWG等のロケランが載る航巡、大発系統を載せられる駆逐軽巡水母を第一艦隊で起用するのを推奨。駆逐艦は一部の朝潮型改二や白露型改二、水母なら日進やコマンダンテスト、軽巡は多摩改二、鬼怒改二などが選択肢に入る。
とはいえ最終ボスは水上艦なので魚雷カットインも必要。そこのバランスを考えるのが一番難しいところ。
おまけ
秋水は甲限定。Fw190 A-5改(熟練)、Fw190 D-9は乙以上。
Fw190 A-5(熟練)は火力2 対空11と中々の性能。秋水は敵の銀だこに有効らしい。Fw190 D-9は防空値21と全局戦の中で三番目に高い。
E3クリアでJervisと同じJ級駆逐艦Janusが入手できるが、
姉妹で来た。まあそういうこともあるよね
【戦果】アブルッツィレベリング兼4-4警戒陣周回
今回はイベント期間限定で使える警戒陣を利用した4-4周回編成です。
戦果周回とアブルッツィのレベリングを兼ねた編成となっています。
編成
警戒陣を最大限に利用するので配置が大事。警戒陣に関して詳しくは下記参照。
アブルッツィは旗艦にして経験値を確保しながら全力で守る。装備は対潜装備で固めて2戦目でMVPを取る。
駆逐艦は2番目と3番目に配置。バルジが載らないなら装甲付きの小口径主砲を載せるのもアリ。普段なら先制対潜用の装備を載せることも多いが、2戦目で旗艦にMVPを取らせるために敢えて対潜装備は控えめにしている。上3隻は警戒陣だと対潜が高くなるので道中の潜水対策に向いている。
4番目には戦艦、5番目と6番目に正規空母を配置することで、耐久と装甲の高い下3隻に相手の狙いを集中させ、回避しつつ砲撃戦の火力を維持する。制空値は150あればボスマス制空権確保が可能。
敵編成
旗艦に入る経験値は全てS勝利で1周2,200〜2,300程度(342⇒720⇒396⇒864)。周回速度は1周あたり6分前後で戦果は1周2.0。
全てのマスで警戒陣を使用する。戦艦空母で殴ればボスもS勝利が可能。
この周回の利点はとにかくバケツ消費が少ないこと。道中事故が殆どなく、ボスマスでの被害も減らせる。アブルッツィに限らず旗艦に練度が低い艦娘を入れて周回が可能。
ただし、正規空母と戦艦を使っている分1周の燃料弾薬の消費が200を超える。
道中の安定性を重視するために戦艦はどうしても使いたいので、消費を抑えるなら正規空母2隻⇒軽空母2隻に変更すればいいが、耐久や装甲が落ちる分道中撤退やバケツ消費は増える。
今回夏イベでガリバルディをE2で使ったので、E3でアブルッツィを使えるようにレベリング中。
レベリングを考慮しなくても警戒陣の回避力によって戦果周回がしやすくなるので、イベント中は4-4で戦果を稼ぎやすい時期でもある。当然7-1も有用
【19年夏イベ】前段作戦(E1・E2)甲攻略編成
現在開催中の2019年夏イベント
欧州方面反撃作戦 発動!「シングル作戦」
その前段作戦が終わったので、今回自分がE1及びE2にて使用した攻略編成を記載していきます。
※9月2日時点の攻略情報です。難易度は甲。後段作戦開始前の情報となるので、それを了承した上で記事をご覧ください。
E1 北大西洋ブレスト沖
E1はゲージ1本、最初はボスマスがないので、特定のマスを踏みにいってボスマスを出現させにいきます。
ボスマス出現ギミック用編成
Aマス、DマスをA勝利以上、Kマス、LマスをS勝利することでボスマスが出現。上はDマス用編成。その他のマスへは駆逐を1隻航巡に変更。
・Dマス:軽巡1駆逐5
・A、K、Lマス:軽巡1航巡1駆逐4(要水上電探2隻)
AマスとDマスは潜水艦隊、KマスとLマスは通常艦隊。
ボスマス出現後編成
戦艦1航巡1軽空母1軽巡1駆逐2
最短ルートを通るには水上電探を2つ以上載せる必要がある。制空値は155。艦戦+水戦が3つあると大体優勢が取れる。
敵編成
C(水雷)⇒E(能動分岐)⇒H(水雷)⇒L(水雷)⇒N(BOSS)
道中は水雷戦隊との三連戦。ボス前だけ少し強い。
戦艦空母で殴り倒してもよし、警戒陣で回避しても良し。
ボスは戦艦仏棲姫。いつもより装甲はやや低め。
E1でキーとなるのはリシュリュー。ボスに対する特効が大きく、昼戦に仏棲姫を倒すこともある。
後は軽空母が1隻いると道中ボス共に安定する。駆逐艦は誰を使っても問題なし。魚雷カットインが出来る艦が1隻いるとボスマスでの保険になる。
削りは随伴のフラヌがランダム。ラストは確定で出現。軽空母と航巡で航空優勢を取りにいく。
道中支援
今回は航空支援を使用。
E1は下ルートの場合道中に空母もツ級もいないため、航空支援が有効的に使用できる。
ちなみにこれはE2も同様で、道中にツ級はいるものの航空戦力がいないため、キラが剥がれるまでは航空支援を使い続けられる。
もちろん砲撃支援でも構わないが、航空支援は弾薬消費が半分以下で抑えられる。E1は決戦支援はあってもなくても問題ない。
基地航空隊
陸戦1陸攻3の編成で。ボスマスまでの半径は5。
ただこの海域は基地航空隊はそこまで重要ではなく、とにかく削りからずっとリシュリュー無双。
制空さえ取れば昼夜共に暴れてくれる。
ラストもリシュリューが決めた。
ちなみに自分はリシュリューは1隻しかいないので、2隻持ってる人はともかく1隻しかいない場合は後段作戦の情報が来てからでもいいかもしれない。もし使用しない場合は魚雷カットインができる駆逐をもう一隻入れるといいかも。
ただ、使う価値は大きいので、堀りも考えるなら使っていいと思う。
報酬
試製秋水 艦載型 四式20㎝対地噴進砲 二式12㎝迫撃砲改×2
緊急修理資材×6 補強増設×1 間宮×3
試製秋水は共通報酬、対地噴進砲は甲限定。
E2 ジブラルタル海峡沖/地中海
E2はダブル戦力ゲージ。
前半をE2-1、後半をE2-2として書いていきます。
E2-1
最初は左からのスタート。
ここは輸送連合での攻略。ただし輸送ゲージではなく戦力ゲージ。最短ルートを通って輸送連合で陸上を叩く。
編成
第一艦隊:航巡1水母1駆逐4
ボスが陸上なので対陸上装備マシマシ+PT対策の主砲+見張り員装備構成。制空値は139。
ただしこの編成は少し装備構成が悪いので下記に装備について記載する。ちなみにE2では水上電探はルートには影響がないので外してよい。
敵編成
B(能動分岐)⇒A(水雷)⇒C(潜水)⇒E(水雷)⇒M(気のせい)⇒N(BOSS)
道中は水雷→潜水→水雷の3戦。ボス前だけ少し強いが道中支援があればほぼ問題なく超えられる。弾薬ペナルティもない。
ボスは港湾夏姫。随伴には砲台と集積地夏姫、PTがいる。
削りにいたフラワがラストはフラル改に、また、集積地夏姫の装備構成が変わり、中破でも行動してくるように。
1ゲージ目は特に特定の艦娘が必要といった感じはなさそう。
陸上相手なので装備構成の方が大事。ただ、2ゲージ目と札が共通なので、2ゲージ目に使う予定の艦娘を1ゲージ目に使うのはアリ。自分はプリンツ、霞、浦風、最上、大淀あたりを2ゲージ目でも使用している。
自分は対陸上装備を第二艦隊に集中させているが、どちらかというとWG+大発戦車+内火艇のような集積地夏姫をワンパンできる構成の駆逐艦は第一艦隊に回して、第二艦隊は夜戦に備えて連撃できる装備構成の方が恐らく安定すると思う。
第二艦隊は上の江風のような編成を組んだ方がいい。主砲主砲WGもアリ。砲台には効かないもののボスには三式弾を載せた重巡も強い。
PT対策は2隻程度いればいいかと。基地航空隊の働き次第で大きく変わるので、基地航空隊に全力で祈るのも一つの手。ちなみにPT小鬼群に当てる装備は上のような小口径主砲+機銃+熟練見張員にすればほぼ当たる。
基地航空隊
基地航空隊は陸戦1陸攻3を2部隊。
ラストは敵制空が落ちるので2部隊目は陸攻4でいいかも。
港湾夏姫撃破後に真ん中のスタート地点から出撃可能。
E2-2
追加された真ん中からのスタート。
水上連合での攻略。第一ゲージと札は共通。
編成
潜水マスを経由した道中3戦の最短ルートを通る編成。条件は現段階だと高速統一、(戦艦+空母)≦3隻、(戦艦+空母+重巡+航巡)≦6隻
軽巡は含まれないのでE2-1で使用した大淀を第一艦隊に続投させている。制空値は291。これ以上落とすと制空優勢を取れないことがある。
第一艦隊のビスマルクはサブ。改の状態でも十二分に働いてくれる。
第二艦隊は浦風に対潜+夜戦装備を載せて、雷巡は連撃、他は魚雷カットインで固めている。
敵編成
Vマスは左が削り編成、右がラスト編成。
O(水雷)⇒P(潜水)⇒T(戦艦夏姫)⇒V(BOSS)
道中は水雷→潜水→戦艦夏姫の3戦。ボス前が鬼門だが、特効組がいれば案外なんとかなる。このルートだと弾薬ペナルティはない。
削りは戦艦夏姫が1隻又は2隻のどちらか、その上強い個体(HP530・電探あり)と弱い個体(HP450・電探なし)が存在し、編成パターンも2隻(強強)、2隻(強弱)、2隻(弱弱)、1隻(弱)の4通りがある。
ちなみにラストは2隻(強強)固定。その代わり潜水マスは横固定に。
ボスは深海地中海棲姫。とにかく硬い。下にいる重巡棲姫もかなり厄介。
基地航空隊
E2-1と同じく陸戦1陸攻3で。
ラストでは旗艦含め全体的に硬くなる。特に空母はエリヌからフラヌ改までグレードアップしているので、基地の働きもそこまで期待できなくなる。PT含め第二艦隊を殲滅してくれることを祈ろう。
ラストはプリンツのカットインで撃破。ただ、MVPはガリバルディ。中破で200近くダメージ出したので勝てた。プリンツには機銃による特効倍率の上昇などもあるそうだが、詳細は不明。
個人的には機銃を載せてもあんまりダメージが出ていなかったので、プリンツにこだわる必要はなく、特効を貰っているガリバルディやザラなどのイタリア勢も使ってもいいと思っている。雷巡も編成制限に関わらないため複数艦起用するのも有効。
夜戦での貢献度はガリバルディ>タシュケント≧プリンツ≧霞だった。タシュケントが特効ないならクリティカルをよく引いてただけなのかもしれない。発動率はプリンツが一番下だった。
第一艦隊ではアークロイヤルは別格の強さ。ただし、クリティカルが出るかどうかによってダメージは大きくブレる。
ポーラもフラヌ改やフラルを一撃で倒せる程度には特効がかかっているので採用はあり。
金剛改二丙とBismarckはボスマスではそこそこだが、この2隻はボス前の戦艦夏姫マスで大暴れしてくれるので道中安定させる分には非常に有効。
E2のラストはかなり時間がかかった。
今回自分は長門陸奥を使用しない編成でいったが、どの編成でも第二艦隊の夜戦火力を確保する必要があるので、第二艦隊で使用する艦をしっかりと決めることが重要。イタリア勢の火力が期待出来るので、サブ艦がある場合は積極的に使っていいはず。
報酬
L.d.S.D.d.Abruzzi
Me163B M4A1DD 艦載型 四式20㎝対地噴進砲
新型噴進装備開発資材×3 勲章×1
貰える装備が局地戦闘機、対地装備、上陸用舟艇と陸上基地関係に偏っている。
おまけ(ネタバレ含む)
E2報酬はアブルッツィ。
性能はほとんどガリバルディと同じなので、レベリングすれば一線級の働きが期待できる。前回報酬のガリバルディがまさかE2で早速活躍するとは思っていなかった。
下手するとE3で出番がある可能性も?
こちらの段ボールみたいな上陸用舟艇が甲限定報酬。M4シャーマンDDという水陸両用戦車が元ネタだそう。
特大発道艇+戦車第11連隊がなかなかいい性能だったことを考えると、この装備も非常に強い可能性がある。
ちなみに掘りに関してはGrecaleは削り1回目のS勝利でドロップ。
御蔵もボス前の戦艦夏姫マスでS勝利した際にドロップ。今回は掘りは頑張らなくてもいいかもしれない。
摩耶改二の運用方法と装備構成(※12月11日更新)
今回は自分の嫁艦である摩耶改二の運用方法と自分がお勧めする装備構成について語っていきます。
※12月11日追記、Atlanta級の高角主砲が実装されたのでそれに関する記事の追加と一部修正。
基本性能
摩耶改二
耐久:57
火力:77 雷装:84 対空:106 装甲:78
運:14(初期) / 64(最大)
練度75にて改二改装可能。設計図などは必要なし。
艦種は「重巡」のままだが、本人が言うように「防空巡洋艦」として高い対空性能を持つ。
2019年12月7日に実装されたAtlantaが「防空巡洋艦」という艦種になっているので、将来摩耶改二も同様の艦種に変更されるかもしれない。
2016年12月のアップデートにて増設スロットに機銃が載せられるようになって、非常に恩恵を受けた艦娘の一人でもある。
専用の対空カットインが2種類存在し、
高角砲+特殊機銃で対空カットイン(弱)*1が
対空電探+高角砲+特殊機銃で対空カットイン(強)*2が発動する。
※特殊機銃とは対空9以上の機銃のことで、2019年8月時点では
25mm三連装機銃 集中配備
QF 2ポンド8連装ポンポン砲
Bofors 40mm四連装機関砲
の3種類が該当。
ちなみに、対空カットインの発動率については、過去に自分が行った検証では62.6%(313/500)でした。*3
大体8回に5回出る計算。
摩耶改二に載せる対空電探に関しては、改修してる場合は21号対空電探改や42号対空電探が、改修していない場合はFuMO25 レーダーやGFCS Mk.37がオススメ。
電探は素の性能では海外のレーダーには勝てん
高角砲については、改修してる場合は90mm単装高角砲や10cm連装高角砲改+増設機銃が、改修していない場合は5inch連装砲 Mk.28 mod.2や10cm連装高角砲(砲架)がオススメ。これらはいずれも副砲のカテゴリーの装備となる。
機銃はともかく対空電探と高角砲は改修することで対空力が大きく向上するため、積極的に改修を行っていくことを推奨したい。
※2019年12月11日追記
12月7日のアップデートによってついに重巡に載せることができる高角主砲が実装された。
現時点では5inch連装両用砲(集中配備)とその上位版のGFCS Mk.37+5inch連装両用砲(集中配備)の2つがある。主砲でありながら高角砲として対空カットインに寄与できる反面、従来のように高角砲を3つ採用してしまうと夜戦連撃ではなくなってしまうので注意が必要。
運用方法
摩耶改二を運用する上で一番の動機付けとなるのは防空と夜戦火力の両立が可能という所だと考えている。
防空だけを考えると、摩耶改二は対空カットインこそ優秀な倍率・固定撃墜ボーナスを持つものの、秋月型やフレッチャー級、最近だとAtlantaや噴進砲改二を使った噴進弾幕など、防空手段は現在豊富に存在し、摩耶改二じゃないとできないことはそんなにない。
ただし、摩耶改二は重巡としての平均以上の夜戦火力*4があり、魚雷カットインとの両立だけでなく、主砲+高角砲*2+対空電探+機銃といった組み合わせでも優秀な夜戦連撃火力が期待できる。
個人的にはこの主砲+高角砲*2+対空電探+機銃という装備構成*5は、防空巡洋艦として摩耶改二を使う上での基本構成だと思っている。
対空カットインを含め、艦隊防空力を高めつつ安定した夜戦連撃が可能。直近の2019年春イベントでもE2の戦力ゲージにてこの装備構成で使用した。通常艦隊でも空襲マスが多く夜戦の重要度が高い場合はこの構成での採用がとても使いやすい。
おすすめ装備構成
1.主砲+高角砲+夜偵+対空電探+増設機銃
通常艦隊や連合第二艦隊で使う場合の構成。夜戦連撃と対空カットインを両立させながら夜偵を載せることで、自身を含めた夜戦火力の向上を狙う。
一応昼の砲撃戦で1.1倍及び1.2倍の弾着観測射撃が可能だが、火力はたいしたことないのでそこまで期待はせず、あくまで夜戦連撃を重視。
2019年12月7日のアップデートにて高角砲の枠を高角主砲にすることで昼連撃+夜連撃+対空カットインをすべて両立することができるようになった。
これにより連合第一艦隊に起用しても昼砲撃戦の火力を確保できるように。ただし現時点では改修はできないため、防空性能は改修済の高角副砲には劣る。
2.高角砲*3+対空電探+増設機銃
こちらは弾着観測射撃を行わない型で空襲マスが連続する海域で使う場合の構成。とにかく防空に特化した装備構成に。5スロを最大限使って防空させるのも防空駆逐艦との明確な差別化となる。洋上のハリネズミmode
注意点として、夜戦を考慮する場合ここの高角砲は高角主砲は1つまでに抑える必要がある。2つまたは3つ採用すると夜戦で連撃ではなくカットインとなってしまう。
上の2種類については先ほどの基本構成がベースとなっている。
3.魚雷*2+高角砲+対空電探+増設機銃
連合第二艦隊のフィニッシャーとしての運用。上記2編成よりさらに昼戦火力を捨てて完全に夜戦に特化。魚雷カットインと対空カットインを兼ねる所謂ダブルカットイン仕様。摩耶改二は初期運が高くないため、この装備での運用の際は運改修は必須。夜偵込みで夜戦キャップ到達可能。
自分の最終海域での運用は基本的にこの装備構成。
まとめ
摩耶改二は夜戦が凄い(意味深)
防空巡洋艦としての運用のために昼の連撃を捨てる必要があるものの ⇒ 2019年12月7日のアップデート以降昼連撃との両立が可能になりました。
夜戦において他の重巡と比べても遜色ない火力が出せることを最大限に活かしたい。
特にイベントでは後半海域になるほど夜戦火力が必要となり、防空に対する優先度が低くなりがちである。素の夜戦火力の高さに加えて、運を上げることで防空艦でありながら夜戦のフィニッシャーにもなれるのが摩耶改二の長所と言える。
また、現状防空重巡は摩耶のみであり、対空値の高い防空駆逐艦も夜戦についてはかなり控えめな性能*6になっているので、夜戦の強みはしばらく推していけるのではないかと思っている。
おまけ
現状はネタの域を出ないけれども、もしかすると今後使うかもしれない装備構成を1つ紹介。
主砲+高角砲+魚雷+三式弾+増設機銃
対空カットインと砲雷カットインに対地連撃を備えた欲張り3点セット。
こんな感じに敵水上艦と陸上型の混合艦隊を相手する際に、どちらに対しても火力を確保したい場合の装備構成。水上艦を狙った際は砲雷カットインが、陸上型を狙った時は夜戦連撃が発生する。
一度4-5にて試したらル級に480ダメージ叩き出して無事S勝利。
今度イベントで水陸混成の相手が来たら試すかもしれない。
【雑談】3機目のF6F-5☆MAXが完成しました
ネジ241個の結晶。
3つ目のF6F-5☆MAXが完成。これで対空12以上の艦戦が9つに。
ちなみに内訳は
烈風一一型 3機
F6F-5☆MAX 3機
烈風改二戊型(一航戦/熟練) 1機
烈風改二 1機
零式艦戦53型(岩本隊)☆MAX 1機
入手手段はそれぞれ
烈風一一型:2014年春イベE1報酬、ランカー報酬、任務報酬
F6F-5:改修更新 <F4F-3⇒F4F-4⇒F6F-3⇒F6F-5>
零式艦戦53型(岩本隊):機種転換任務
烈風改二、烈風改二戊型(一航戦/熟練):2019年春イベE3甲、E5甲報酬
こう考えると前回の春イベは報酬がかなり豪華だったように思う。難易度も豪華(?)だったが
対空10、対空11の艦戦は中々改修可能にならないので、対空10で現状唯一改修できるF6F-5を改修中。4つ目のF6F-5☆MAXが出来たら艦戦は一区切りでいいかな。ネジ241個追加入りまーす
強い艦戦が作れると単純にモチベーションが上がる。
烈風(六〇一空)の改修ばかり言われてるけど、個人的にはサジタリオとか紫電改四とか烈風改(試製艦載型)の改修が来てくれても嬉しい。
ただ、ない物ねだりばっかりしても意味ないので、零戦21型(熟練)や零戦52型(熟練)も4つずつ改修。
上記2種類のマンスリー任務で零戦21型☆MAX⇒零戦21型(熟練)☆MAX⇒零戦52型(熟練)☆MAXにできるので、比較的楽に対空11艦戦を量産できる。ネジ無課金勢としても助かる。
主砲改修による火力UP、魚雷改修による雷装UPなど確実に強化できる改修はどれも魅力的だけど、制空力の向上が見込める艦戦・水戦の改修を自分は一番優先したい。
まあこんなこと言ってるけど本当の最優先事項は嫁艦(摩耶)の装備。
飛行機の改修は好きだが、飛行機を落とすのも好きなんだよね(ヤンデレ並感)
【考察】19年春イベE5で胸熱砲が輝いた理由
ビッグセブンによる旗艦の取り合いが起こってそう
夏イベが近づいてきたので、前回のイベントの復習も兼ねて、今回は長門改二及び陸奥改二のビッグセブン特殊攻撃に関する話題を。
前回の春イベのE5では長門改二と陸奥改二を起用したビッグセブン特殊攻撃(以後胸熱砲と記載)を採用して攻略する人が多かった。実際に自分も使用していたが、これには明確な採用基準があったからと考えている。
今回はその理由を書くと共に来たる夏イベでの活用の参考になればと思う。
まず胸熱砲について簡単な説明を。
胸熱砲とは
正式名称は長門改二が『一斉射かッ…胸が熱いな!』、陸奥改二が『長門、いい? いくわよ! 主砲一斉射ッ!』
胸熱砲は長門改二または陸奥改二が旗艦かつ上から二番目の随伴艦も戦艦の時、梯形陣(連合艦隊の場合は第二警戒航行序列)を選択すると砲撃戦にて一定確率で発動する。
攻撃内容はいわゆる三連続攻撃で、通常の砲撃戦よりも2回分多く攻撃できることになる。ただし一度の出撃で発動するのは1回のみ。
ネルソンタッチとの違いは「対象となるのは旗艦と二番艦のみ」「発動条件を満たすのは戦艦限定」「装備や艦によって倍率が変化」の3点。
この中で一番重要なのは3つ目の「装備や艦によって倍率が変化」すること。
ネルソンタッチは一律2.0倍(T字不利の時は2.5倍)の倍率となっており、これは戦艦でも駆逐艦でも、装備が何であろうと変わらない。
これに対して胸熱砲は旗艦は1.4倍、二番艦は1.2倍と低いものの、徹甲弾と水上電探を搭載することで倍率が上がる。加えて二番艦が陸奥改二、陸奥改、ネルソンの場合はさらに倍率が上がる。
この補正がかなり大きく、最大倍率はネルソンタッチを超える2.60倍にまで上昇する。
一番火力補正が上がる組み合わせは旗艦・二番艦が長門改二・陸奥改二で、かつ徹甲弾と水上電探を装備している状態である。
上記のように主砲主砲徹甲弾電探の組み合わせにすることで最大倍率の胸熱砲が可能となる。
ちなみに主砲副砲徹甲弾電探で運用していた人もいるが、これは徹甲弾補正が関わってくるため今回は考慮しない。(徹甲弾補正も考慮すると最大倍率は2.99倍になる)
胸熱砲についての詳しい倍率は下記wikiも参照。大事なのは徹甲弾を載せると1.35倍、水上電探を載せると1.15倍の補正がかかること。二番艦が陸奥改二(長門改二)だとさらに1.2倍(2番艦には1.4倍)の補正が乗ること。
ただし、この装備構成は当然のことながら弾着観測射撃ができないため、胸熱砲を使用しない砲撃戦では火力の期待値が下がってしまう。
弾着観測射撃を行いつつ胸熱砲のダメージを上げる場合は電探を水偵に変えればいいが、水上電探の補正が載らないため倍率がやや下がり、最大でも2.26倍となる。
火力が下がると装備の柔軟性に優れたネルソンも選択肢に入るが、E5では恐らく長門陸奥を使った人が多かったと思う。
その理由は次の2つ(+おまけで1つ)になる。
1.電探によるルート制御があり、低速弾きもなく低速戦艦を複数起用できる海域であったこと。
2.最大倍率である2.60倍の胸熱砲ですらパワー不足になりかねないボス編成。
3.敵の連合艦隊第二艦隊に潜水艦。
3つ目はネルソンタッチを使用することでもメリットがあるためおまけで。
1つ目は電探によるルート固定があり、水上電探を採用する必要があったこと。(水上連合ではT⇒Xと進むために水上電探が一定数必要だった)
これにより胸熱砲の火力UP+ルート固定という無理のない形で長門改二と陸奥改二に水上電探を載せることができた。
また、それ以外のルート固定に関しても低速艦使用可能(高速化も必要なし)、大型艦も複数使用可能であったため、複数の低速戦艦を起用することができた。
2つ目はボス編成。上は甲の最終編成の第一艦隊。
難易度が上がるほど敵の耐久装甲が高くなり、また、ボス前のダブルエリレの関係で第二艦隊が万全の状態で夜戦に突入することが難しかったため、昼の砲撃戦の戦果が重要となっていた。(終盤は友軍艦隊も来たのでやや重要度は下がったが)
滅多にないことだが、胸熱砲が全て旗艦に刺さるとそのまま倒すことができ、そうならなくとも2.60倍の補正のかかった三連撃は随伴の数を減らすのに必要不可欠な火力となった。
ちなみにネルソンタッチの2.0倍でも随伴艦にアイオワを採用することでアイオワ自身の特効倍率もかかり2.76倍の補正となる。ただしアイオワの分のみなので2.76倍の攻撃は1発だけ。(長門改二陸奥改二採用の胸熱砲は三発とも2.60倍)
3つ目は敵の第二艦隊の編成。上はE5の第一ゲージの編成。
E5は第一ゲージ第二ゲージ共に第二艦隊の6番目に潜水艦が紛れているため、対策しないと潜水艦に攻撃を吸われてしまう。
ただし対潜装備はできる限り少なくしたいので、陣形を対潜補正が比較的マシな第二警戒航行序列を選択することでビッグセブン特殊攻撃と同時に潜水艦対策を行える。
これを利用して自分はネルソンタッチを使って第一ゲージにてサラトガ掘りを行っていた。
まとめ
電探固定、低速艦OKと前回は「E5でビッグセブンを使ってね」と言わんばかりの好条件が揃っていたが、夏イベントではここまで条件が揃うとは限らない。
特にルート固定において高速統一が必要となった場合は高速化に装備を割く関係上、低速戦艦自体が起用しにくく、装備に依存する胸熱砲はさらに使いにくくなってしまう。逆に装備の自由度が高いネルソンタッチは高速化してでも使う価値がある場合も。
最大火力の胸熱砲、汎用性のネルソンタッチと使い分けが必要となりそう。
ちなみに今回はコロラドの特殊攻撃に関しては言及していない。まだ正式名称も決まっていないし
戦艦3隻を採用する必要があり、倍率も装備依存とネルソンタッチと胸熱砲を足したような仕様。また、火力補正が低めに設定されている。
今後上方修正や仕様追加があるかもしれないので現時点では保留で。