【高速4スロ】現環境の最重要艦娘筆頭【日進】
最近のイベントや通常海域の周回をやっていて思うこと。それは…
日進の存在の大きさ。
Nelsonや長門陸奥、装甲空母や5スロ艦娘のようなインパクトはないが、とにかく出番が非常に多い。
具体的な強みとしては
・基本性能
・速度(高速)
・スロット(4スロ)
・ルート固定の優遇
・装備(甲標的)
こういった理由で日進は非常に良く使っている。もしかすると出撃頻度なら一番かもしれない。
基本性能
火力・雷装・耐久・索敵といった基本スペックが水上機母艦の中で1位と非常に優秀で、夜戦火力(火力+雷装)に至っては148とぶっちぎり1位*1。装甲のみ47(3位)と少し低めだが、回避は秋津洲に次いで2位なので耐久面も申し分ない。
装備の関係上魚雷カットインはできないものの、駆逐軽巡と夜戦火力を比較できる程度には高い。通常海域では2-2、3-5、6-3などで出番がある。
速度(高速)
低速との決定的な差別化要素であり、これだけで存在価値があるといってもいいくらい強力なアドバンテージを持つ。
正規空母のように全員高速だと価値も薄いが、水上機母艦は低速艦の方が多い*2ため、高速であることの価値は高い。
スロット(4スロ)
水上機母艦は基本的にほぼ3スロで、4スロは日進とコマンダン・テストのみ。スロットは多ければ多いほど優秀で、強さに直結する事はもちろんのこと、装備構成の幅が増えることの利便性も重要。
また、搭載数についてはコマンダン・テストが上から12/12/7/7の合計38機に対して日進は8/8/12/4の合計32機となっている。
水戦を載せる場合はコマンダン・テストほど搭載数は多くないが、航巡と比べると合計搭載数は日進が上なので、水戦キャリアーとして運用する場合は航巡よりも適正があることも多い。
ルート固定の優遇
水上機母艦によるルート固定が通常海域・期間限定海域共に存在する。水上機母艦は「駆逐・軽巡」枠ではないが「重巡・航巡」枠でもないのが大きく、艦隊編成の抜け道として利用することもできる。
例としては通常海域だと2-2ボス方面への固定、限定海域だと前回の2020年春E1の第一ゲージへのルート固定に関わっている。
装備(甲標的)
水上機母艦の装備で特に重要となるのは「甲標的が載るかどうか」
日進は甲標的母艦を名乗っている通り甲標的が装備可能。ついでに二式大艇も載る。
他にも14cm連装砲改によるフィットボーナスや噴進弾幕用の噴進砲改二など優秀な装備を載せることができる。制空を取りながら先制雷撃を放ち、主砲2本による連撃を行えるのは日進だけ。
また、水上爆撃機「瑞雲」の最上位機体に対するこれでもかというくらいの上方修正も影響が大きく、8機や12機のスロットに載せても十分活躍できる場面がある。最近ではSwordfishの水上機版まで登場し、水上爆撃機の追加アプデは可能性としてはそれなりに期待できる。
このように航空戦・雷撃戦・砲撃戦・夜戦と色んな場面においてマルチに活躍させることができるため、現状替えの効きづらい艦娘の一人と考えられる。
昨今のイベントでは速度よりも戦艦空母を中心とした瞬間火力が求められることが多いものの、高速統一編成が重視される海域となると話は別。
特に高速4スロ水母は日進しかいないため、高速統一が求められる海域では非常に重宝する。
直近の2020年夏イベントではE6でのドロップが確認されているため、難易度は高いものの、もし持っていなければ最優先で取りに行くことをオススメしたい。