摩耶改二の運用方法と装備構成(※12月11日更新)
今回は自分の嫁艦である摩耶改二の運用方法と自分がお勧めする装備構成について語っていきます。
※12月11日追記、Atlanta級の高角主砲が実装されたのでそれに関する記事の追加と一部修正。
基本性能
摩耶改二
耐久:57
火力:77 雷装:84 対空:106 装甲:78
運:14(初期) / 64(最大)
練度75にて改二改装可能。設計図などは必要なし。
艦種は「重巡」のままだが、本人が言うように「防空巡洋艦」として高い対空性能を持つ。
2019年12月7日に実装されたAtlantaが「防空巡洋艦」という艦種になっているので、将来摩耶改二も同様の艦種に変更されるかもしれない。
2016年12月のアップデートにて増設スロットに機銃が載せられるようになって、非常に恩恵を受けた艦娘の一人でもある。
専用の対空カットインが2種類存在し、
高角砲+特殊機銃で対空カットイン(弱)*1が
対空電探+高角砲+特殊機銃で対空カットイン(強)*2が発動する。
※特殊機銃とは対空9以上の機銃のことで、2019年8月時点では
25mm三連装機銃 集中配備
QF 2ポンド8連装ポンポン砲
Bofors 40mm四連装機関砲
の3種類が該当。
ちなみに、対空カットインの発動率については、過去に自分が行った検証では62.6%(313/500)でした。*3
大体8回に5回出る計算。
摩耶改二に載せる対空電探に関しては、改修してる場合は21号対空電探改や42号対空電探が、改修していない場合はFuMO25 レーダーやGFCS Mk.37がオススメ。
電探は素の性能では海外のレーダーには勝てん
高角砲については、改修してる場合は90mm単装高角砲や10cm連装高角砲改+増設機銃が、改修していない場合は5inch連装砲 Mk.28 mod.2や10cm連装高角砲(砲架)がオススメ。これらはいずれも副砲のカテゴリーの装備となる。
機銃はともかく対空電探と高角砲は改修することで対空力が大きく向上するため、積極的に改修を行っていくことを推奨したい。
※2019年12月11日追記
12月7日のアップデートによってついに重巡に載せることができる高角主砲が実装された。
現時点では5inch連装両用砲(集中配備)とその上位版のGFCS Mk.37+5inch連装両用砲(集中配備)の2つがある。主砲でありながら高角砲として対空カットインに寄与できる反面、従来のように高角砲を3つ採用してしまうと夜戦連撃ではなくなってしまうので注意が必要。
運用方法
摩耶改二を運用する上で一番の動機付けとなるのは防空と夜戦火力の両立が可能という所だと考えている。
防空だけを考えると、摩耶改二は対空カットインこそ優秀な倍率・固定撃墜ボーナスを持つものの、秋月型やフレッチャー級、最近だとAtlantaや噴進砲改二を使った噴進弾幕など、防空手段は現在豊富に存在し、摩耶改二じゃないとできないことはそんなにない。
ただし、摩耶改二は重巡としての平均以上の夜戦火力*4があり、魚雷カットインとの両立だけでなく、主砲+高角砲*2+対空電探+機銃といった組み合わせでも優秀な夜戦連撃火力が期待できる。
個人的にはこの主砲+高角砲*2+対空電探+機銃という装備構成*5は、防空巡洋艦として摩耶改二を使う上での基本構成だと思っている。
対空カットインを含め、艦隊防空力を高めつつ安定した夜戦連撃が可能。直近の2019年春イベントでもE2の戦力ゲージにてこの装備構成で使用した。通常艦隊でも空襲マスが多く夜戦の重要度が高い場合はこの構成での採用がとても使いやすい。
おすすめ装備構成
1.主砲+高角砲+夜偵+対空電探+増設機銃
通常艦隊や連合第二艦隊で使う場合の構成。夜戦連撃と対空カットインを両立させながら夜偵を載せることで、自身を含めた夜戦火力の向上を狙う。
一応昼の砲撃戦で1.1倍及び1.2倍の弾着観測射撃が可能だが、火力はたいしたことないのでそこまで期待はせず、あくまで夜戦連撃を重視。
2019年12月7日のアップデートにて高角砲の枠を高角主砲にすることで昼連撃+夜連撃+対空カットインをすべて両立することができるようになった。
これにより連合第一艦隊に起用しても昼砲撃戦の火力を確保できるように。ただし現時点では改修はできないため、防空性能は改修済の高角副砲には劣る。
2.高角砲*3+対空電探+増設機銃
こちらは弾着観測射撃を行わない型で空襲マスが連続する海域で使う場合の構成。とにかく防空に特化した装備構成に。5スロを最大限使って防空させるのも防空駆逐艦との明確な差別化となる。洋上のハリネズミmode
注意点として、夜戦を考慮する場合ここの高角砲は高角主砲は1つまでに抑える必要がある。2つまたは3つ採用すると夜戦で連撃ではなくカットインとなってしまう。
上の2種類については先ほどの基本構成がベースとなっている。
3.魚雷*2+高角砲+対空電探+増設機銃
連合第二艦隊のフィニッシャーとしての運用。上記2編成よりさらに昼戦火力を捨てて完全に夜戦に特化。魚雷カットインと対空カットインを兼ねる所謂ダブルカットイン仕様。摩耶改二は初期運が高くないため、この装備での運用の際は運改修は必須。夜偵込みで夜戦キャップ到達可能。
自分の最終海域での運用は基本的にこの装備構成。
まとめ
摩耶改二は夜戦が凄い(意味深)
防空巡洋艦としての運用のために昼の連撃を捨てる必要があるものの ⇒ 2019年12月7日のアップデート以降昼連撃との両立が可能になりました。
夜戦において他の重巡と比べても遜色ない火力が出せることを最大限に活かしたい。
特にイベントでは後半海域になるほど夜戦火力が必要となり、防空に対する優先度が低くなりがちである。素の夜戦火力の高さに加えて、運を上げることで防空艦でありながら夜戦のフィニッシャーにもなれるのが摩耶改二の長所と言える。
また、現状防空重巡は摩耶のみであり、対空値の高い防空駆逐艦も夜戦についてはかなり控えめな性能*6になっているので、夜戦の強みはしばらく推していけるのではないかと思っている。
おまけ
現状はネタの域を出ないけれども、もしかすると今後使うかもしれない装備構成を1つ紹介。
主砲+高角砲+魚雷+三式弾+増設機銃
対空カットインと砲雷カットインに対地連撃を備えた欲張り3点セット。
こんな感じに敵水上艦と陸上型の混合艦隊を相手する際に、どちらに対しても火力を確保したい場合の装備構成。水上艦を狙った際は砲雷カットインが、陸上型を狙った時は夜戦連撃が発生する。
一度4-5にて試したらル級に480ダメージ叩き出して無事S勝利。
今度イベントで水陸混成の相手が来たら試すかもしれない。