【雑談】制空値の稼ぎ方
こうなることはできる限り避けたい。
今回は「制空」に関する話題を。
制空を稼ぐ際は空母に艦戦を載せるのが基本となるが、編成制限やルートによっては空母だけではボスマスでの航空優勢に対して制空値が足りない時がある。
そんな時は
1.空母以外に艦戦を載せる
2.水上戦闘機を載せる
3.基地航空隊で敵制空値を削る
これを「組み合わせる」ことが重要。どれか一つでは効果が薄い。
1.空母以外に艦戦を載せる
該当する艦は伊勢改二と日向改二(とあきつ丸)
あきつ丸はルート固定において「空母枠」として扱われるため、現在はやや使い辛い。
この3隻を使用する最大の利点は空母と同様に艦戦を載せることができること。熟練度含めて艦戦の制空値は非常に高いので、空母並の制空を稼ぐことが可能となっている。
欠点としては、三隻とも「低速」であることと、戦艦枠または空母枠になるため、編成の制限に引っかかる可能性があること(例:戦艦+空母≦4隻まで)
2.水上戦闘機を載せる
最近の制空調整はおそらくこれが中心となってくることが多い。
該当する艦は航巡、水母、補給艦、一部の軽巡や戦艦など多種多様となっている。
水上戦闘機での制空力確保の利点としては、砲撃戦火力を相対的に落とすことなく制空力を確保できること。基本的に載せられる艦が戦艦や空母に比べて砲撃戦が弱いので、水戦キャリアにすることでの影響は比較的少ない。
欠点としては、艦戦に比べると水戦の対空値はそこまで高くないのと、そもそもの搭載数が少ないので、空母と比較すると稼げる制空値には限界がある。
3.基地航空隊で敵制空値を削る
巷で言われている「劣勢調整」という言い方は紛らわしいので、この記事では「喪失回避」という言い方をする。ちなみに意味は大体同じ。
「喪失回避」は文字通り「制空権喪失を回避する」ことで、制空権喪失と航空劣勢では敵艦載機撃墜率の期待値が4倍変わる(詳しくは下記も参照)。
制空権喪失と航空劣勢では他にも自軍艦載機の被撃墜割合が変わる。これによって陸攻の火力にも間接的に関わってくるため、基地航空隊によって与えられるダメージにも影響してくる。
ちなみに制空権喪失と航空劣勢の境目は敵制空値の1/3。
EX.空母を増やす
空母を増やしても、最短ルートを通れなくなるだけでボスまで辿り着くのが可能な場合は素直に空母の数を増やすのもアリ。道中の戦闘回数が増えて補給艦が必要となっても、幸い補給艦は水戦を載せられるので洋上補給+水戦でのサポート特化にすることが可能。
正規空母は駄目でも軽空母なら増やしてもいい場合もある。そういう時は第二艦隊に編成して夜襲装備にするという手段もある。
編成例
直近の2020年春イベのラスト編成を例に挙げてみる。
第一艦隊の制空値が531、第二艦隊の制空値は72で合計制空値603。
制空に関しては空母に艦戦3、伊勢に艦戦1+瑞雲1、航巡に水戦4、水母に水戦1、補給艦に水戦2つ載せている。
第二艦隊は敵が連合艦隊の場合のみ航空戦に参加するため、ボスマスでのみ適用される。ただし、敵の制空値は497なので制空優勢を取るには本来740以上の制空値が必要となり、これだけだと制空優勢はどうやっても取れない。なので基地航空隊に敵の制空値を削ってもらう必要がある。
基地航空隊はこんな感じに
第一航空隊の制空値は184、第二航空隊の制空値は151
ボスマスでの敵制空喪失ライン170を第一航空隊で回避することで敵制空値を削り、第二航空隊の制空値151でも喪失回避できるように図る(確定ではないが高確率で喪失回避できる)。
基地航空隊の喪失回避によって敵艦隊の制空値を大きく下げることが可能。これによって本艦隊の制空値が603でも航空優勢を取ることができるようになる。
結論としては、「水戦をたくさん作ろう」
それでは今回はこのへんで。