つみきブロック

主に艦これに関する記事になります。

最も重要度の高い装備とは

 

今の艦これで最も重要度の高い装備、言ってしまえば「持っているかいないかで大きく差が出るであろう装備」は何かと聞かれたら、自分は『水上戦闘機(水戦)』と答える。

イベント時、通常海域に関わらずこの装備の影響力は非常に大きい。

 

水上戦闘機(水戦)とは

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2016年2月に実装された装備カテゴリーであり、紫雲や水上観測機などの『水上偵察機』や試製晴嵐・瑞雲などの『水上爆撃機』とは異なる。

いわば水上機版の艦戦」であり、制空力を上げることに特化した装備。これを載せても弾着観測射撃はできないし、瑞雲のように航空戦でダメージを与えることもできない。

装備自体の対空値は非常に低いものの、艦載機熟練度ボーナスによる対空値の上昇が25と艦戦と同値のため、航巡などの小さなスロットに載せても制空値の恩恵は比較的大きいものとなる。

 

水上戦闘機一覧

現時点(2019年9月時点)ではそこまで種類は多くない。

イタリア系統のRo.44水上戦闘機とその上位版Ro.44水上戦闘機bis、国産だと二式水戦二式水戦改(熟練)強風改。この合計5つのみ。

機種名

対空 対潜 索敵 命中 回避
Ro.44水上戦闘機 2 1 2 1 2
Ro.44水上戦闘機bis 3 1 3 2 2
二式水戦 3 1 1 1 2
二式水戦改(熟練) 5 1 1 1 2
強風改 5 0 1 0 3

 

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ちなみに全種類改修が可能。

主な入手手段

入手手段は結構限られている。初期装備として水上戦闘機を所持している艦娘はなんとPolaZara dueしかいない。

基本的には水上偵察機からの改修更新によって入手できる。二式水戦零式水上偵察機からの更新Ro.44水上戦闘機Ro.43水偵からの更新でそれぞれ作成できる。

< 改修更新 >

零式水上偵察機二式水戦改⇒強風改

Ro.43水偵⇒Ro.44水上戦闘機⇒Ro.44水上戦闘機bis

後は任務によって入手可能なものもあるが*1、一部は選択報酬となっているので注意。

装備可能な艦

〇航空戦艦・航空巡洋艦水上機母艦潜水空母・補給艦・潜水母艦

〇改造後のイタリア戦艦(Italia・Roma改)、イタリア重巡(Zara改/due・Pola改)

〇改造後の長門型(長門改/改二・陸奥改/改二)

〇改造後の大和型(大和改・武蔵改/改二) 

〇一部の軽巡(由良改二・多摩改二)

 

水上戦闘機の利点

主な利点は3つ。

1.対空砲火で撃墜されない。

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水上戦闘機は瑞雲や試製晴嵐とは異なり敵の対空砲火によって撃墜・全滅することはない。水上爆撃機も制空を稼ぐことはできるものの、場合によっては全滅することもあり、撃墜によって制空値が下がるため安定して稼ぐことができない。水上戦闘機は全滅することもなく安定して制空を稼ぐことができる。

2.空母がいなくても制空を取れる。

イベントによっては「空母は使用不可」という海域があったり、ルート固定する際に「空母は1隻まで」といった空母の使用制限がある場合に、空母以外で制空値を稼ぐことができる。

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意外と重要となってくるのが潜水空母にも載せられるということ。直近の2019年夏イベントでもE3で潜水艦を複数使用するルートがあり、その際に潜水空母に水上戦闘機を載せて制空補助を行うことができた。

 

3.空母の代わりに制空を任せられる。

空母が使用できる海域でも、水上戦闘機を載せることで空母に載せる艦戦の数を抑えることができる。これによって空母に1つでも多く艦攻や艦爆を載せることが可能になる。

下は3-4での周回例(軽空母2正規空母2水母1軽巡1)

空母に艦戦を載せておらず、水母や軽巡に水上戦闘機を載せることで制空値を確保している(制空値202)。

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下2つの利点から分かるように、これまで空母でしか取れなかった制空権を水上戦闘機が載る艦に任せることができるようになったことで、空母の火力を向上させることができるようになっている。

この背景には艦載機熟練度戦爆連合の2つのシステムによって空母に非常に強力な火力を期待できるようになったというのがある。

要するに空母に求められる役割として、制空を取ること以上に航空戦・砲撃戦で敵をバッタバッタと薙ぎ倒すことが今の艦これで求められているということである。

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戦艦は別として重巡・航巡・軽巡の弾着観測射撃による連撃は安定したダメージが期待できるものの、装甲や耐久の高い敵の姫級フラグシップを一撃で倒せるほどの火力は期待し辛い。その反面空母は艦載機熟練度や戦爆連合によるクリティカルダメージが大きく、艦爆艦攻を多く載せるほど大ダメージを与えられる期待値が高い。そのため、空母を起用する際に水上戦闘機が載る航巡や軽巡に水上戦闘機をガン積みし、空母には艦攻艦爆をできる限り多く載せるといった戦法が取られることがある。

そういった戦術の幅を広げる意味でも水上戦闘機は有効である。

 

また水上戦闘機は、載せる艦のスロットの搭載数が少ない関係上、艦載機熟練度ボーナスが制空値のメインとなることが多いため、質より数が問われる装備である。もちろん強風改や二式水戦改(熟練)など対空が高い水戦を起用する方が良いのは間違いないが、

例えばPola改に水上戦闘機を載せる場合、一番性能が高い装備(強風改☆10)と一番性能が低い装備(Ro.44水上戦闘機)の制空値を比較すると*2

強風改☆10を載せた場合、制空値は35

Ro.44水上戦闘機を載せた場合、制空値は27

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艦載機熟練度ボーナスは25なので、各スロットの制空値の半分以上は艦載機熟練度ボーナスの数値となる。

このように艦載機熟練度ボーナスの影響力が非常に大きくなるため、大体の場合は性能の高い水上戦闘機1つよりも性能の低い水上戦闘機2つの方が制空値は高くなる。

水上戦闘機はなによりもまずは数が必要となる装備である。数を揃えた上で改修して強くするのが効率的に思う。

基本的には改修更新で作る必要があるが、できる限り低コストで作りたいなら零式水上偵察機二式水戦改よりもRo.43水偵⇒Ro.44水上戦闘機の方がネジも消費装備も軽く済む。Ro.43水偵自体はイタリア艦(Libeccio、Zaraなど)を旗艦にして開発することができる。*3

個人的に目安となる数は航巡にフルで載せるために4機、より高難易度でのイベント攻略を目指すなら8機欲しい。

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ちなみに自分は現在10機所持(Ro.44水上戦闘機*3、Ro.44水上戦闘機bis*1、二式水戦改*2、二式水戦改(熟練)*2、強風改*2)。

潜水空母に載せる機会も増えてきたのでもう2機Ro.44水上戦闘機作ってもいいかなと最近考え中。

 

まとめ

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改で水上戦闘機を持ってくるPolaは偉い子。

 

だから2019年夏イベントのE2-2でPolaを掘る人がいる。

 

*1:二式水戦改(熟練)は工廠任務にて更新可(二機限定)、強風改は鈴谷改二に関する出撃任務でも入手可能

*2:強風改☆10で対空+7相当、一方Ro.44水上戦闘機は対空+2

*3:Ro.43水偵の開発レシピは10/10/10/20や10/30/10/31などがある