つみきブロック

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主に艦これに関する記事になります。

【考察】連合艦隊の第二艦隊の最適編成を考える

 

自分がイベント最終海域になるといつも頭を悩ませるのが、

連合艦隊第二艦隊の編成』

 

ルート固定や特効艦を考えると毎回編成は変わるけれども、

「夜戦装備の枠があるかどうか」

探照灯を誰に持たせるか」

「魚雷カットイン艦は何隻使うか」

など悩む所は毎回似ている。

 

なので今回は第二期以降の自分の最終海域編成を参考に、《編成の順番》《編成の艦種》の2点を中心に考えていく。

 

※注意

今回はイベントの最終海域のゲージ破壊編成を想定として考える。

過去の自艦隊の編成もゲージ破壊時に使用したものとなる。

対陸上編成に関しては今回は扱わない。(ラストが陸上ボスとなったのが14春と16春の2件しかないため)

 

過去の編成(第二期以降)

第二期の過去イベント3回の最終編成はこちら

 

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※下記艦隊編成ツールでも閲覧できます。

2018年初秋イベE5 http://bit.ly/2x6XuPs

2019年冬イベE3 http://bit.ly/2FrHbRV

2019年春イベE5 http://bit.ly/2N7RIbc

 

過去3回の最終編成で共通しているのは1番目6番目に魚雷カットイン装備艦を置いていること。

1番目に置くのは旗艦によるカットイン率の向上と、必ず先制で行動できるから。

逆に6番目に置いているのは、敵の数を減らした状態でスナイプを狙うため。

魚雷カットインを採用する数については個人的には3隻か4隻で、18初秋イベは1、2、5、6番目、19冬イベは1、4、6番目、19春イベは1、4、5、6番目に配置。

先に攻めたい場合は1番目と2番目に、後半のスナイプに期待したい場合は4番目以降に置くため、3番目は連撃や対潜などどちらかと言えば補助の役割になることが多い。

 

夜戦装備について

夜戦用の装備としては夜偵探照灯照明弾の3種類あるが、俺の優先順位としては

夜偵照明弾探照灯

最近は電探によるルート固定や対潜の重要性が上がってきているので、夜戦用装備を載せる枠が厳しくなってきている。なので火力が上がる夜偵を優先して、後は魚雷カットインの採用数次第。編成を大きく歪ませない範囲での採用がいい。

下の装備の大淀なら夜戦装備3種を載せながら、大淀自身が夜戦連撃できるので最低限の火力も確保できる。

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探照灯は個人的に優先度低め。確定発動ではないが、デメリットのない照明弾の方が好み。

ただし、戦艦に大型探照灯を載せて攻撃の引き付け役として採用するのは有効。というのも大型探照灯探照灯と比べて吸引力が非常に強く(被弾率+25%)カットイン艦を守れる確率が高いため。

その場合は大型探照灯を載せた艦が大破する確率が非常に高くなり、夜戦火力として期待できない点に注意。

もちろん戦艦に火力を期待するなら載せない方が吉。18初秋イベに使用しているГангутは火力が欲しかったので大型探照灯は載せていない。仮に探照灯載せるなら2~4番目に配備したい。

 

採用する艦種について

連合艦隊の第二艦隊の編成条件は以下になる。

艦これwikiより引用)

艦種 下限 上限 備考
軽巡 1 1 必須 2隻以上は不可、旗艦でなくても可
雷巡、練巡は軽巡の代わりにならない
駆逐 2 5 2隻は必須
重巡・航巡 0 2 混在可能
水母 0 1 軽空母(及び護衛空母)と同時編成可
軽空母 0 1 護衛空母も含む
正規空母 0 編成不可
高速戦艦 0 2 Гангутは低速だがこの枠として扱われる
低速戦艦
(航空戦艦)
0 編成不可(速力を高速+または最速にすると高速戦艦として扱われ、その枠で編成可)
潜水艦 0 3 旗艦不可
その他 0 3 駆逐2、軽巡1必須のため
雷巡、練巡、海防などはこの枠に入る

必須となる軽巡駆逐以外の艦種についてそれぞれ長所と短所がある。

 

軽空母

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長所:クリティカルが出た時の爆発力、制空補助できる。

短所:中破で夜戦不可

 

最近夜戦できるようになった空母陣。正規空母は編成できないため、軽空母での運用が中心となる。

クリティカルが出た時の火力は非常に高く、場合によってはフィニッシャーになる。(レイテの瑞鳳がいい例)

また、連合艦隊同士の場合は航空戦に参加して制空に寄与できる。

ただし、中破すると夜戦に参加できないのが最大の欠点。できれば旗艦にして守りたい。

 

戦艦

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長所:砲撃戦で強力。大型探照灯で随伴の被害を抑える役割を持てる。

短所:夜戦火力はやや控えめ、大型探照灯を載せると夜戦で大破率が非常に高い。

 

夜戦火力を出せるBismarck dreiや金剛改二丙、Iowaがおススメ。

砲撃戦が強いため、道中などで余計な被害が出にくい。

徹甲弾を採用する場合は、夜偵を載せつつ自身も夜戦火力になることもできる。

大型探照灯を採用するメリットでもありデメリットでもあるが、夜戦での吸引率が高いため大破必至。回りを庇える分、どちらかと言えば補助役としての働きとなる。

 

重巡・航巡

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長所:夜戦火力を確保しながら無理なく夜戦装備を載せられる。

短所:運が高い重巡・航巡が少ない。

 

夜戦の華。連撃でもカットインでも良し。航巡なら若干の制空補助も見込める。

4スロットのため夜戦装備を載せるスペースがある。

ただ、カットインさせるには運が高い艦が少ないので、まるゆで補助したい。

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熊野改二、鈴谷改二は増設に副砲が積めるので夜戦装備3セット+連撃装備が可能。

 

雷巡

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長所:連撃最高火力。先制雷撃が強力。

短所:耐久が低い、スロットの余裕はない。

 

夜戦の鬼。連撃でも火力は文句なし。耐久方面だけが心配。

スロットの余裕はないため、主主甲か魚魚甲が選択肢。あと副砲の使い所でもある

 

水上機母艦

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水上機母艦で夜戦に向いてるのは日進。対陸上ならコマンダンテストも。

日進の場合先制雷撃しながら制空補助しつつそれなりの火力の連撃が出せる。

ただし、魚雷カットインはできない。

 

※おまけ

重巡連撃させる場合、一番火力が出る装備は「副砲3魚雷1」。

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命中を意識するなら魚雷を3号砲にしてもいい。副砲3は崩してはダメ。

雷巡に匹敵する夜戦火力が出せたりする。

 

結局最適編成って?

特効やルート制限などを考慮しない俺の最適編成、いわゆる「僕の考えた最強艦隊」はこうなる。

ただし最近のイベントの流行を考えて、水上電探を2つ以上組み込んだ装備になっている。

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軽巡1駆逐2戦艦1重巡1雷巡1

軽空母は選択肢として考えたが、中破で動けないこと、ダメージにムラがありすぎることの2点を考慮して今回は入れていない。

 

魚雷カットイン艦は1番目、5番目、6番目に配置。水上電探は摩耶と金剛が装備。

探照灯と照明弾は能代に、増設副砲で連撃できる構成。

金剛の電探と能代探照灯を入れ替えることも考えたが、金剛の方が夜戦火力が高いため能代探照灯を載せている。魚雷カットイン組をどうしても守りたい場合は、吸引力の高い大型探照灯を金剛に載せて能代に電探を入れる。

摩耶と北上であわよくば先に決めることも狙いつつ、夜戦キャップを超えた霞と島風の魚雷カットイン組を後ろに配置。

 

こんな感じで攻略できればいいな~と考えつつ、イベントの特効やルート制御、電探装備、対潜などなどが絡んで編成は毎回コロコロ変わる。

今回のイベントでは特効艦であるJohnstonを採用し、夜戦装備は採用せず対潜を考慮したが、編成自体は概ね組みたかった構成にできて満足している。

 

逆に18年初秋イベの編成はルート制御や特効艦の関係上欧州艦モリモリで、組みたかった編成とは全く変わっている。

ただ、軸となる装備構成や配置はあまり変わらない。

これが大きく変わってくると大体迷走している。あくまで経験則だが。

あと対陸上の場合はまた違ってくるが、今回は考慮していない。要望とかあったらやるかも

 

 

長くなったけど、今回はこれまで。

 

イベントもクライマックスに突入しているので、堀りも攻略も健闘を祈ってる。